
「大学生で宅建に合格するって実際就活では有利になるの?」
そんな疑問をお持ちの方必見です👀
大学生のうちに資格って意味ある?
「大学生で資格って必要?」
そう思う方もいらっしゃいますよね?
正直、当時大学生だった私自身もそこまで資格を重視しておらず、
それよりも「単位を落とさないこと」が一番の優先事項でした。
そんな風に思っていた大学2年生の時、
「そろそろ就活準備もしないとな…」と感じ始めました。
しかし、特段サークルやボランティア活動をしていなかった私には「何も自己PRできることがない」という現実に気づいてしまいました😅
・「今からでも何か強みになることはないかな?」
・「就活で何か武器になる資格がほしい!」
・「でも何をどう選べんで行動すればいいか分からない…」
そんな風に悩んでいたとき、ふと思い出したのが
「そういえば亡くなった祖父が何か国家資格持っていたな?なんだっけ?」
という記憶でした。
調べてみるとその資格が宅建(宅地建物取引士)で、これが私の宅建との出会いでした。
最初は
「衣食住の“住”に関わる不動産って、なんだか面白そう!」
「国家資格なら、就活にも役立ちそうだな~」
くらいの気持ちでした。
だけど、結果的にこの資格が就活をスムーズに進める大きな味方になってくれました。
この記事では、
・私が大学時代に宅建を取得した経緯
・実際に就活でどう役立ったのか
という2つの視点から私のリアルな体験をお話ししています。
ぜひ最後までご覧ください🍃
宅建士ってどんな資格?
正式名称は「宅地建物取引士」
不動産の売買や賃貸などの取引を行う際に、
重要事項の説明や契約書への記名押印など、法律で定められた独占業務を担当できる国家資格です。
不動産業を営む会社では「業務に従事する5人に1人以上の専任宅建士の設置」が義務付けられています。
年間約20万人が受験する人気資格で、合格率は例年15〜17%前後。
しっかりとした対策は必要ですが、誰でも十分合格を目指せる資格でしょう。
また、宅建に合格しただけでは「宅建士」とは名乗れません。
宅建士の登録を行えば「宅建士証」という身分証明書の代わりになるカードが交付されます。
宅建とは専門性と信頼性のある“士業”として認知されている資格です。
利用した講座は…?
大学2年の春頃、
値段もそこまで高くなく、映像授業もあってしっかり勉強できそうだなと思い、
フォーサイトの通信講座に申し込みました。
でも正直、そのときは単位を落としたくなかったこともあって、
宅建の勉強を優先できず…
申し込んでから1か月も経たずにだんだんやる気と体力がなくなり、
その年は試験に申し込むこともなく挫折。
転機が来たのは大学3年の夏🏖️(ちょうど6月の終わりごろでした)
進路を考えるうちに
「やっぱり不動産業界って面白そう。
だったら宅建、ちゃんと取っておいた方がいいかも?」と思い直しました。
「直近&駅近」の条件で見つけたLECの説明会に行き、その場で速習コースに申し込み。
そこから一気に集中して勉強して、実質一発合格できました!
LECの講座&教材申し込みページはこちらから👇

また別記事で勉強方法など詳細を記載しますが
ウルトラ速習コースなど主に宅建を担当されている水野先生の講義がとってもわかりやすかったです✨

宅建は就活でどう役立った?
自己PRに“説得力”が出た!
エントリーシート(ES)や面接で「学生時代に頑張ったこと」を聞かれたとき、宅建の話は鉄板ネタでした。
・「“約3か月で宅建に合格する”という目標に対してどのようにスケジュール管理を行ったか」
・「模試の結果を踏まえて、残り期間勉強方法をどう改善したか」
・「単位を落とさずに大学の授業やバイト等と両立するために自分がどう行動したか」
などなど…自分が宅建合格に向けて行った話を深堀して話すことで、
特に不動産業界の会社では面接官の反応が明らかに良くなったのを覚えています。
他の学生と差がついたと実感
宅建を持っている学生は正直そこまで多くない印象です。
そのため「専門性があるね」と言ってもらえることも。
また最終面接でその場で合格をいただいた企業では
「もう宅建持っていて登録までしてくれてるから即戦力だよ!」という言葉をいただいたこともありました。
さらに、私の場合、
不動産業界の会社に提出したES&一次面接では落ちたことが一度もありませんでした。
もちろん資格だけが理由ではないと思いますが、
「宅建があることで評価されたんだろうなあ」と感じる場面は何度もありました。
宅建と相性のいい業界は?
- 不動産業界:王道。宅建士でないとできない業務あり。
- 住宅・建設系:住宅メーカーやリフォーム会社など。自社で不動産開発も手掛ける建設会社では重宝されるでしょう。
- 金融系:特に住宅ローン部門などで不動産投資や融資関係に宅建知識が活きるでしょう。
- 保険業界:不動産に関連する火災保険や地震保険などを扱う際に役立つでしょう。
- 士業系事務所: 不動産に関する相談や手続きを扱うことが多いため、宅建の知識があると業務の幅が広がるでしょう。
就職の選択肢が広がるのも、宅建の大きな魅力です。
ちなみに…会社により変動はありますが
基本的に不動産業界なら毎月手当が貰えるのも嬉しい点です✨
こんな大学生に宅建はおすすめ!
- 自己PRに自信がない人
- 就活で少しでも有利に進めたい人
- 不動産・金融・住宅業界に興味がある人
- 大学のうちに何か「形に残る資格」が欲しい人
宅建は大学生でもちゃんと勉強すれば合格できます✨
「どうせなら在学中に取っておこう」という気持ちで始めたら、
結果的に就職にも自信にもつながる最高の選択でした!
宅建に興味を持ったら
もし「ちょっと気になるかも…」と思った人は、通信講座をチェックしてみるのもおすすめです◎
最後までご覧いただきありがとうございました🌿


